翻訳会社への依頼、その計算方式について見ていきます。
翻訳料金の計算方式は、各翻訳会社によって異なりますが、以下の3つに大別されます。まずは、ページ数を基準とする方式。そして、原稿の文字数あるいはワード数を基準とする方式、最後は訳文の文字数あるいはワード数を基準とする方式です。また、景気動向による翻訳料金への影響もあるといえます。景気が良くなると、多くの会社が海外との取引量が増加すると考えられますし、国際的な将来投資も増加するといえるでしょう。その結果、翻訳に対する需要が高まり翻訳料金も上昇しうるといえます。
「ページ数を基準とする方式」は、手書きが主流だった時代に、一般的に用いられていた方式であるといえます。現在のように、容易に文字数を算出できなかったということもあり、翻訳料金が明快でわかりやすい点がメリットであるといえるでしょう。また、「原稿の文字数あるいはワード数を基準とする方式」は、現在の主流の方式であるといえます。この方式は、原稿が電子化された頃から主流となったといえます。メリットとしては、発注前の段階から翻訳料金が明確になるという点が挙げられるでしょう。
「訳文の文字数あるいはワード数を基準とする方式」は、翻訳された結果の文章の文字数(あるいはワード数)で翻訳料金を決めるというものになります。しかしながら、翻訳が完了してみないと翻訳料金が確定しないため発注者側からすると不安であるといえるかもしれません。そのため、一部の翻訳会社では予め大雑把な見積もりを取り、上限金額を決めることにより発注者側の不安を低減させているところもあります。いずれの方式でも、見積りに関わってきますので確認しておくことが必要であるといえるでしょう。